斜陽社会になると起こりやすい7つのこと〜なぜ日本社会は斜陽に向かっているのか〜

斜陽社会になると起こりやすい7つのこと〜なぜ日本社会は斜陽に向かっているのか〜

こんにちはCHOIIZUKAです。

子供の頃から歴史が好きで特に西洋史と日本史を学校や受験の勉強とは一線を異に、
あくまでも人間を学ぶ上での興味や学びとして趣味の1つとして研究してきました。

はっきり言って現代の日本社会は斜陽社会と言って過言ではないと思いますが、
歴史上でも一時期栄華を極めても斜陽に陥り滅んで行った国家や組織が多々存在しました。
平氏もそうですし鎌倉幕府、室町幕府、江戸幕府もそうですね。
フランス革命ではフランス王家が倒され、しかしジャコバン党もそれからわずか1年で崩壊しています。
人間の歴史は間違いなく盛者必衰の繰り返しですが、現代の日本は斜陽に向かっているのか、
現代の日本について振り返ってみましょう。

 

現代日本の経済成長および後退の流れ

明治維新以降の日本経済

徳川家康が17世紀に作ってからおよそ200年に渡り江戸幕府が継続しました。
しかしその200年の間に日本は全国的に疲弊しましたし、特に財政に苦しみました。
一方世界をみれば16世紀から世界を巡る大航海時代であり、ヨーロッパの植民地政策が全世界的に進んでいました。この時代の流れの中で当然日本の閉鎖的な体制は崩壊することは当然でした。

明治時代以降大正時代にかけて急速に日本は国力を高めますが、太平洋戦争に敗戦したことで、
その成長がリセットされるほどの打撃になりました。

日本はこの戦後に経済成長を遂げますが、この経済成長には明治期から大正期までに一度急速な経済成長を遂げた事実があること、また太平洋戦争でそれを大幅にマイナスに振るほど大きな影響を受けたことが本来セットで語られるべきだろうと存じますが、あまりそのように語られることはないと思います。

バブル崩壊

日本の経済低迷というと、ほとんどの場合バブル崩壊以降の経済低迷についての話題になるでしょう。

戦後日本では急速に経済の成長を遂げますが、主に車や家電などの機械産業を中心に全世界に商品を販売していました。トヨタ、ホンダ、三菱、日産、日立などなど、日本の製品の品質は高いということで全世界でブランド力が向上しました。しかし、1990年台に入ると急速に景気が悪化し、バブル崩壊と呼ばれる大きな経済成長の失速が起きたわけです。

日本の経済成長の要因

一方で日本の経済成長はなぜ起こったのでしょうか。日本の産業開発能力には明らかに戦時の兵器生産などの技術が転用されています。また日本はアメリカに敗戦し、属国にはなりませんでしたが日米安保条約の元でアメリカと日本間で日本に不利な条約を結んでいます。一方日本経済は成長しましたが現在30年に渡り成長がストップ2010年頃以降は後退していると内閣府が発表しております。

一方アメリカは経済成長を続けており、日本の経済成長にアメリカの影響があることは間違いありません。
現在むしろ日本ではアメリカ製品があふれ、日本はアメリカの製品を購入する顧客になっています。iPhoneも全世界の中で特に日本でよく売れているのです。

 

現在の日本経済

かつては日本の製品は一流であると全世界でもてはやされていましたが、それも今は昔です。
最近ではマクラーレンがホンダのエンジンを搭載しましたがトラブルが多発し、信頼を損なった上で提携が解除されてしまいました。今年ホンダは2021年を持ってF1から撤退することを発表しました。

日本製の商品のブランド力が低下し世界で日本製品が売れにくくなっています。
また安くいい品質の製品を作ることができるアジア圏の国々にマーケットをどんどん奪われています。

この状況では日本経済が成長するはずはなく、日本社会の中でしわよせがでてくることは当然の帰結と言えます。

 

少子高齢化と人口の減少

よく言われる問題ですが、日本では少子高齢化が進み、今後人口も減少すると予想されています。

国際的に競争力がないところに、働き手が少ない、社会保障に費用がかかる、さらに子供が少なく将来の人口減少も明らかに予想される。このような状況下でどのように経済および産業が発展していけるかというとかなり困難な状況にあることがわかります。

 

貧富差の拡大・格差の拡大

日本では現在明らかに貧富差の拡大が起きています、これは格差の拡大と言い換えることもできると思います。この貧富差は生まれた時点から生じている格差なのであって、個人の努力だけで埋められる格差ではないでしょう。

日本経済が現在衰退している、多くの産業がポジションを失い売り上げを落としていく、それが全社会的な流れになっている、ということになると、それを個人の努力だけで果たして埋めることができるかといえば極めて難しいでしょう。日々の生活にも苦しいのに将来の貯蓄や投資などできるはずもありません。
さらに現在、金利は超低金利、投資も安定した投資先が減少しているわけです。

貧富差が拡大していてその差が埋まる見込みがなく、そこに単純に人口を増やすとさらに問題が大きくなる可能性が高いと思いますが、富裕層が拡大するならまだしも貧困層の人口が拡大するとただでさえ少ない取り分が一人あたりの収入がさらに減ることになりますね。

 

斜陽社会で起こりやすい7つのこと

歴史的に斜陽に向かっている社会で起こりやすいことを挙げます

・足の引っ張りあいが多い

・ビジョンが明確でなく混乱している

・内輪もめ

・弱いものいじめ

・否定し合う

・責任のなすりつけあい

・リーダー不在で誰も誰かの言うことをきかない

・建設的な意見を出さない

 

 

上記の中で思い当たることはいくつあるでしょうか?

日本は間違いなく明らかに世界の中に存在しているのであり、
世界の中における競争で勝っていかないことには日本経済の成長などは絶対にありえないわけです。
日本国内で身内同士で争っているうちにある日突然黒船がやってきておしまいになってしまうでしょう。

日本という国全体が発展を止めているのに国内で身内同士で争っていれば余計発展を疎外するでしょう。
国全体が成長していないのにその国の中で弱いものをいじめていれば、当然国全体も弱体化するでしょう。
誰も建設的な意見を出さないのに他人の意見の揚げ足ばかりを取っているだけでは何も解決することはないでしょう。
責任をなすりつけあったところで目の前の現実は何も解決することはないでしょう。
このような状況が全て起これば当然問題は解決することはなくむしろ悪影響をもたらすでしょう。

日本の学校社会でも深刻ないじめの問題がありますが、大人の社会でもそうでしょう、
しかし世の中全体を俯瞰して考えればそんなことはすべて自分たちの首を締めるだけで何の役にも立たないのではないでしょうか?
現代の日本におかれる状況や現象から逆算すれば、日本の政治、経済、産業いずれの観点から言っても、
今後長く弱者を助けながら協力体制で日本の問題解決を計って行き続けなければならないことは間違いない事実だと思います。

全体が俯瞰できる人材が極めて少なくなっているのではないでしょうかそれが深刻な問題ですね。

(というか無理ゲーにしか見えない)

 

以上です。

 

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