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斜陽社会になると起こりやすい7つのこと〜なぜ日本社会は斜陽に向かっているのか〜

斜陽社会になると起こりやすい7つのこと〜なぜ日本社会は斜陽に向かっているのか〜

こんにちはCHOIIZUKAです。 子供の頃から歴史が好きで特に西洋史と日本史を学校や受験…

斜陽社会の象徴なのかホンダのF1撤退

斜陽社会の象徴なのかホンダのF1撤退

こんにちはCHOIIZUKAです。

1990年代以降確実に日本経済が冷え込んでおり、労働環境で言えば劣悪な環境が問題になったり、
売上が伸びない産業が軒並み増加し、所謂斜陽産業が量産されている今日ですが、
しかし、その原因は斜陽産業が増えているから日本経済が伸びないのか、
それとも、社会全体が斜陽化に向かっているから、そもそも産業全体が斜陽産業化しているのか、
果たしてどちらでしょうか。

 

日本経済低迷の要因

日本経済長期低迷の構造 – 財務省

日本経済が抱 えている大きな問題は3つある。 第1は人口減少・少子高齢化の問題、第2は低成長の問題であり、第3は貧困化の 問題である。 これらは、年金・医療・介護などの社会保障給付費の膨 張や、税収や社会保険料収入の減少、高齢者を中心とする 生活保護世帯の増加といった形で、財政や社会保障に甚大 な影響を及ぼす。

 

財務省によると日本経済低迷の要因は、人口および年齢層のバランスの崩壊、貧困層の増加、社会保障費の増加を挙げているが、第一の人口バランス所謂少子高齢化については20世紀中には予想されていた現象であり、貧困層の増加や社会保障費の増大にあたっては、高齢化および貧困が増大すれば当然社会保障費が増大するのは当然の結果なのであって、これらが要因で経済が低迷しているのか、それとも経済が低迷している結果これらが起きているのか、といった観点をどこに置くのかという問題はあるであろう。
いずれにしても貧困層、高齢者が増加すれば社会保障費は増大するのでありそれ解決できるような回答がなさそうです。

財務省の説明は何かを説明しているようで、当たり前のことを言っているだけで中身がないのではないでしょうか。

日本経済はなぜ低迷しているのか

国内経済だけを見て、国際競争に勝つことを前提しない場合には、上述の説明の通りの状況ですので問題の解消も難しいのではないでしょうか。一方20世紀中には日本経済は成長しており、経済も伸びていましたが、それには経済競争において、産業における国際競争に日本が勝っていたことが明らかに大きい要因のはずで、しかし今日国際競争に勝つことは暗黙のうちに諦めている状況であり、つまり国際競争に勝つことができないために日本経済全体が低迷しており、各産業は衰退して斜陽産業化し、貧困層が増大して莫大な社会保障費を賄うことができない、それが日本経済低迷の本質的な要因であり実際ではないでしょうか。

 

オリンピックやカジノ誘致

近年特に政府が巨額の予算をかけた箱物への投資をしたがる傾向がありますが、オリンピックにしろカジノにしろ、この21世紀において時代遅れの感が否めないわけですが、さほど遠い過去ではない神奈川県横浜で開催されたY150という博覧会の大失態もありました。

オリンピックに至っては、新型コロナウィルスの全世界における感染拡大という予想しにくい事態とは言え、開催するからにはリスクは当然あるわけで、現時点で明らかに開催の計画が日本経済を脅かす存在になっています。

過去を振り返って昔の栄光よもう1度のような方法論はダサいのではないでしょうか。地道かつ長期的な取り組みに継続的に投資すべきと思えます。

オリンピック、カジノいずれにしても予算に対して底が浅い計画になっていることは問題でしょう。投資する予算に見合う計画立案が難しいのであれば規模を落として分散した方がマシでしょう。

 

ホンダF1撤退

日本経済全体が全体的に明らかに低迷している、という状況から俯瞰すれば日本企業が国際的な競争の中で競争力が失われていっていること、またこれまで維持していたポジションからも当然政治的に排除される動きになっていくことは経済競争、ビジネスというところで当然起こり得ることですね。

 

マクラーレンとホンダの提携解消

2017年マクラーレンホンダとして、ホンダのエンジンを搭載してF1に臨みましたがエンジンのトラブルが多発して、その年マクラーレンは惨憺たる結果を残しました。その帰結としてマクラーレンはホンダとの提携を解消、ルノーと提携しました。

 

丁度その時期の映像を捉えた番組がAmazon Primeで見ることができます

グランプリ・ドライバー

競争が激しく、秘密の多いフォーミュラ1の世界に迫るシリーズ。名門F1チームの1つ、マクラーレンが2017年のプレシーズン中、メルボルンでの開幕戦に向けて準備を進める様子を追う。過去3年間、勝利に縁のなかったマクラーレンは、ストフェル・バンドーンというルーキー・ドライバーを擁し、トップへの返り咲きを狙う。全4話にわたり、マクラーレン・チームの挑戦をお届けする。

ホンダのF1撤退は環境のため?

いずれにしても何らかの口実を付けるのは当然とは言え、
自動車メーカーとしてF1から撤退するのは、ファッションモデルがファッションショーに出るのをやめる、
本社ビルを移転するに等しいようなものです。

 

間違いなく世界における日本ブランドの低迷化の象徴

日本というブランドが失墜し始めていくと、そのほかの産業でも競争力が低下していき当然、日本経済低迷につながっていく影響をもたらすことになります。

環境問題以前に日本の経済低迷かますます深刻になれば日本国内では安い車しか売れなくなるに決まっています。一方日本で作る車を海外で安く売ることができるのか、むしろ既に安い量産体制の国があるわけでそこで競争に勝てるはずがありません。

さらに、失墜したブランドの製品を高く買ってくれるはずがないことから、今後ますます日本経済が低迷していくことは予想できます。

このような未来図で本当にいいのでしょうか。

 

ビジョンとプレゼンテーション力

日本経済の低迷と比例して、日本という国のビジョン、プレゼンテーション力に問題を感じます。
はっきり言って全く未来に夢がありません。少子高齢化、経済低迷、努力しても報われる気がしないわけで、
このような未来図ではエネルギーも生まれないのではないでしょうか。

誰だって親の老後の介護を目標に人生を生きるわけがありません。
まるで社会全体が疲弊しきった高齢者のようです。

 

斜陽産業

現在斜陽産業と言われている産業は、過去には栄華を極めていた産業です。
しかし時代の変化に取り残されたり過去に縛られて身動きか取れなくなっているところに、
それに成り代わる産業が生まれたことから斜陽に向かっている、と思われますが、
それだけではなく、日本の産業が世界のポジションを日々失い続けていることが根本的な日本社会の産業全体の斜陽化の要因のように思えます。

このような時代においては日本国内だけを見ていては話にならないわけで、
10代20代のうちから世界に目を向けていかなければ選択肢も狭まるでしょう。

そもそも人生に成功しようと思ったら日本から出て行った方が早い、ということになれば日本で努力する人は減るでしょう。

 

GRANTURISMO

子供の頃から車は好きですネ

 

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財務省のレポートを読んでも結局のところは、悪いことは他人のせい、自分のせいではない、という内容にしかなっていないわけで、少子化高齢化が進み、人口が減っているとしてもそんな問題をいまさらある日突然解決などできるわけがありません。むしろ未然に対策を立てるのが政治だと思っていましたがそうではないようですね。

どうしようもなく、なにもできないことを理由にされても何も解決はできないわけで、それよりも日本のブランドがなぜ失墜してきたか、そしてなぜ国際競争に勝てなくなり、ホンダがF1から撤退するような事態になってきているか、少なくとも何かできることに着目した方が有意義に思えます。

以上です。

 

by CHOIIZUKA.